事業損失(建物調査)の流れ
- 1.
- 整備事業に伴う工事(上下水道、道路、河川等)が発注されます。各公共機関より整備事業が計画・設計され、各種工事(上下水道・道路・河川工事等)が発注されて工事が行われます。
- 2.
- 周辺地域の皆様に、工事の説明を行います。周辺地域の皆様の御理解と、工事を円滑に進めるため工事内容(施工方法等)及び工事の安全性(家屋調査等)について、説明が行われます。
- 3.
- 工事前に、事前家屋調査を実施。<事前家屋調査> 建物等敷地内の位置関係や室内の間取り(平面、立面)を計測致します。既存の損傷箇所の部位別調査を行い、工事前の状況を写真や図面で的確に残しておきます。 CADで調査図面を的確に再現し、調査位置や損傷などをわかりやすく図示します。また、損傷箇所や損傷の状態を一覧表で明確に表します。それらの内容を成果品として、御報告致します。
- 4.
- 工事完了後、事前家屋調査の資料を基に事後家屋調査を実施。 <事後家屋調査> 建物等敷地内の位置関係や室内の間取り(平面、立面)また損傷箇所の部位別比較調査を行い、工事後の状況を写真や図面で的確に表します。 CADで工事後の比較状況を的確に再現し、工事前との変化をわかりやすく表示します。また、変化の状態を一覧表で明確に表し、それらの内容を成果品として御報告致します。
- 5.
- 事前家屋調査と事後家屋調査をもとに変化の状況を確認し、影響原因を判断して費用負担額の積算を公正に行います。<補償額算定業務> 費用負担額の要否の検討・費用負担額(損傷箇所の補修、構造部の矯正、復元)の積算を行います。それらの内容を成果品として御報告致します。
- 6.
- 積算資料を基に建物所有者の方へ、補償交渉を致します。<補償交渉業務>
成果品(サンプル)
上記流れで御報告の際に作成いたします成果品は、左写真のようにファイリングされます。